1650年まで歴史を遡ることが出来るジュラを代表する伝統的なドメーヌです。
現在は14代目のジャン・フランソワ・ガヌヴァ氏が運営しています。1976年までは牛の飼育を行い、コンテチーズを生産していましたが、当主の父親の代から
ワイン造りのみを行うようになりました。
ジャン氏は父親とともに1980年代にワイン造りを行っていましたが、その後、シャサーニュ・モンラッシェのジャン・マルク・モレで働き、その後ビオについて
学び、1998年からドメーヌ・ガヌヴァにてワイン造りをスタートしました。

畑の管理はビオディナミにて行い、ジュラ中部にあたるロタリエ村に8.5ha(赤5ha 白3.5ha)の葡萄畑を所有し、年産約35000本を生産しています。

白ワインは全てマロラクティック発酵を行っており、醸造中はSO2は使用しません。熟成は300L、400L、228Lの樽でそれぞれ行います。
赤ワインは100%徐梗し、ブルゴーニュ製の樽を使用し熟成させています。