1988年、現当主のエルヴェ・リジエ氏によって設立された家族経営のドメーヌで、夫婦で10haの畑を所有しています。彼はワイン造りを志してから、フランスのみならず、オーストラリアやニュージーランドなど様々な国のワイン造りを習得してきました。同じアルボワ地区では「ステファン・ティソ」で修行をしています。
現在はリジエ夫妻の両親も畑仕事を手伝っており、まさに家族総出でワイン造りに携わっています。「ドメーヌ・リジエ」の顔ともいえる ヴァン・ジョーヌは熟成に非常に時間がかかるため、このキュヴェ専用の広い部屋を設けるており、まさに醸し出す雰囲気だけでなく金銭的にも温厚なお二人と言えますが、ワイン造り全ての過程において並々ならぬ努力と情熱が感じられる、愛と情熱のドメーヌです。