生産者について:フィリップ・シャティヨン
ジュラでは最も歴史のあるドメーヌの1つドメーヌ・ドゥ・ラ・パントで18年間醸造責任者を務めていたフィリップ・シャティヨン氏が、2013年からスタートとした自身のドメーヌ。自宅兼醸造所が所在するのは、ジュラのポリニー村(POLIGNY)。ロン=ル=ソーニエ高原のふもとにある小さな町。畑は、Aroboisに2.8ha、コートドジュラのPassenansに1.86haを所有している。
畑では「人と自然の真の調和」を大切にしており、畑では除草剤をはじめとする科学的物質は一切使用しません。醸造においても天然酵母による自然発酵、添加物は一切加えず、SO2も無添加で醸造をする生産者。(エコセール認証)
2013.1
自身のドメーヌ設立を決意 Passenansの丘に面したサヴァニャンの畑、Melon近くにムロン・クー・ルージュとガメイ、少し離れた石灰質土壌の畑にはピノノワールとシャルドネの古樹。以上の2haから私の冒険はスタートしました。
2013.12
Passenansのサヴァニャンの畑は事情があり手放さなければならず、Aroboisに新たにサヴァニャンとサヴァニャン・ルージュの畑を購入。この畑は購入した時点で既にビオディナミで栽培されていた畑でした。そして少し離れた場所に更にサヴァニャンを購入。かつてのビオディナミ栽培の経験から、私自身のドメーヌのブドウもビオディナミで育てる決意をする。