スペインのセゴビア地方で今最も注目を集めている 「ミクロ・ビオ・ワインズ」。徹底して自然と共生し、サスティナブルな農法で、高樹齢のブドウを用い、SO2をほぼ使用しないナチュラルワイン生産者です。
当主のイスマエル・ゴザロ氏は代々ブドウの栽培をしていた家系の5代目で、現在でも所有する畑から採れるブドウの60%は売却していますが、特に優れたブドウが採れる区画を自社用のワインとして使っています。


所有する畑の広さは28.5haにも及び、そのほとんどに白ブドウのヴェルデホが植えられており、主にヴェルデホを中心としたワイン造りを行っていますが、世界中でひっぱりだこの微発泡「ペット・ナット」や醸しによる美しい色合いで個性的な味わいのスキンコンタクト・キュヴェ、希少な黒ブドウ品種「ルフェテ」を用いた赤ワインにも定評があります。


イスマエル氏は、弊社ラフィネでも取り扱っているフランス・ジュラ地方のビオディナミの雄 「ドメーヌ・フランソワ・ガヌヴァ」 の当主フランソワ・ガヌヴァ氏と親交があり、ワイン造りに対するフィロソフィーを彼と共有して
います。もちろんここ「ミクロ・ビオ・ワインズ」においてもブドウ畑は全て徹底した無農薬で管理されており、有機農法の認証を受けていますが、あえてラベルには「オーガニック」の言葉を表示していません。ちなみにフランス国内では、アンヌ・ガヌヴァ女史が 「ミクロ・ビオ・ワインズ」 のインポーターを務めています。