2022年3月のいちおしワイン!

「アルザス・シュール・ポー 2020 / ソイル・セラピー」

 
皆さん、こんにちは!

突然ですが…
私には忘れられないワインがあります。
10年以上前ですが、そのワインと出会いました。

香りをかいだ瞬間から『何、これ?!』が止まらず、果実味や綺麗な酸、飲むごとに表情を変える風味の豊かさに衝撃を受け、このワインはどんな地で、どんな人の手で造られたのだろう…と想いが溢れ忘れられず、数年後、飛行機に乗ってしまいました。

で、着いたのが、フランス北東部のアルザス。

高く青く澄んだ空、カラッとした空気、絵本の中にいるような、可愛らしく伝統的な街には花が溢れ、その点在する小さな街を中心に葡萄畑が広がります。葡萄畑では、陽を受けた葡萄が黄金色に光り、オープンではないけど細やかで親切な生産者の方々が、ひたむきに葡萄の収穫をされている姿を見て、なんだか、あのワインの味わいと全て繋がったような気がしました。

そんな私のワイン体験なのですが、最近、飲んだワインが、その時を思い出させてくれました。

それが『アルザス シュール ポー』
アルザス南部の若手の生産者、ソイルセラピーが造るオレンジワインです。

淡い夕焼け空のような綺麗な色合い。

赤い薔薇の甘い香りが立ち上り、花束を抱えた時と同じ高揚感が湧いてきます。
さらに香ると、オレンジや桃のような果実のニュアンス。

香りにうっとりしたまま口に含むと、そのギャップにはっとする、ドライな味わい。

飲み進めると、程良いコクと後口にグレープフルーツのかすかな苦味と酸を感じ、ついついもう一口。
今度はフルーツのような甘さや、紅茶のような印象…アロマティックで、様々なフレーバーが複雑に感じられつつも、じんわりとした優しさがあります。

豚の角煮と一緒にいただいたのですが、ワインの香りと、角煮の八角の香りが広がり続け、とてもよく合いました。

他にもエスニック料理や苦味のあるお野菜などを合わせても楽しいと思います。

エチケットにも、面白いストーリーがあるのですが、長くなるので 続きはぜひお店でお話しさせてください!

アルザス シュールポー。
忘れられないワイン体験にさらに彩りを添えてくれた『アルザスらしいワイン』ぜひ、おすすめしたい1本です。

みなさんには、どんな忘れられないワインがありますか?

まだ出会えていない…という方。
そんなワインと出会えるお手伝いが出来たら 私達はとっても嬉しく思います♪

では、まだまだ寒い日が続きます、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいね。

 

⬇︎ご購入はこちらからどうぞ⬇︎
https://lagoulue-wine-shop.xyz/products/ルザス-シュール-ポー-2020

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