8月のいちおしワイン！

「エッシャープ・ディ・ガルン / アンドレ・ロレール」

 
皆さんこんにちは！

今月のおすすめワインのご紹介です🍷


暑い夏、今年は2年ぶりの甲子園ですね。

みんな真っ黒に焼けた顔。

毎日強い日差しが照り付ける中、皆様いかがお過ごしでしょうか？

個人的に夏は暑くて苦手です😅

だけどこんなワインがあれば日差しもちょっと楽しめそう！

グッと冷やして飲みたい一本。

アンドレ・ロレール
『エッシャープ・ディ・ガルン』

キュッとした酸、喉越しの優しい飲み口。
洋梨、花梨、黄色い花。
どんどん旨味がおしよせてきます。

キュヴェ名の意味はアルザス語で「愛してる」！

違う年代、違うぶどうからつくられたワインをアッサンブラージュしてみたら、とっても素敵なワインが出来上がったことから名付けられたそうです。

素敵ですねー！


エーリッヒ・フロム著『愛するということ』。

好きな本の一節です。

「愛することで、子どもは、ナルシシズムと自己中心主義によって築かれた孤独と隔離の独房から抜け出す。生まれてはじめて、他者との結びつき、分けあうこと、一体感といったものを知る。
－
いまや子どもはそうした状態を乗り越え、愛することを通じて、愛を生み出す能力を自分のなかに感じる。」


おお、このワインぽい！

この後にフロムの有名な言葉が続きます。

「未成熟な愛は、”あなたが必要だからあなたを愛する“と言い、成熟した愛は、”あなたを愛しているからあなたが必要だ”と言う」

ちょっと難しい表現ですが、
パートナーと喧嘩しちゃったときとか、
普段の生活に流されてついつい大事にできていない事に気づくために、
いつも手元に置いている本です。


外は暑いので、涼しいお部屋でゆっくり、本とワインのマリアージュはいかがですか？

もしくはこのワインで、「ちょっと軽く飲もうよ」って誘うのはどうでしょう？😉

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